今、行くならこのお店[首都圏発]ニューオープン・レビュー new open restaurant review


グルメぴあ
Le Pre Verre
(表参道/カジュアルフレンチ)
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Le Pre Verre
パリの店の雰囲気をそのままに、カジュアルでスタイリッシュな店内。スタッフの対応も明るく気さく
Le Pre Verre
「柔らかく煮込んだ仔豚とキャベツのプレゼ」(3200円)は店の看板メニュー
Le Pre Verre
「バナナのロッティとマンゴームース フランス産赤唐辛子風味」は、フワフワのマンゴームースとキャラメルが乗った焼きバナナに赤唐辛子を添えて
Le Pre Verre
チャーミングなシェフのフィリップ氏と明るい弟のマーク氏。左端は日本人シェフの小山氏、右端は杉本マネージャー
斬新なスパイス使いに魅了されるパリの超有名ビストロ

 表参道に新しくオープンした複合商業ビル・GYRE(ジャイル)。渦をモチーフしたデザインで1階にシャネルやブルガリが入る、最新のスポットだ。その4階にオープンしたフランス料理店、と聞くとそれだけで堅苦しい雰囲気を想像してしまうが、そんな構えた気持ちを楽しく裏切ってくれるのが、このお店。入る前から、楽しく寛げる雰囲気が漂ってきて、ついつい足が向いてしまう空気感なのだ。

 本店はパリの学生街・カルチェラタンに2003年にオープンし、たちまち人気を博したという、今もっとも人気のあるビストロ。その海外第1号店がここ。実は、シェフのフィリップ・ドゥラクルセル氏は日本(宮城県)で仕事をしていたことがあり、その時にすっかり日本を気に入ってしまい(パリでも温泉玉子やミソスープ仕立のリゾットなどが人気メニュー)、ずっと日本で店を出したいと考えていたそう。「料理には驚きが必要だ」というフィリップ氏が作り出す料理は、確実なフランス料理の技術と味を基本に、アジアのスパイスをアクセントに加えた、斬新で独創的なカジュアル・フレンチ。奇をてらうのではなく、料理を引き立てるために加えられるスパイスが、定番のメニューをスタイリッシュに変化させている。

 「日本で一番おいしくて、一番安いフレンチ」の店にしたいと言うシェフ。料理の質を落とさず値段を下げることに日々努力しているそう。メニューもアラカルトのスペシャリテ2600円、デザート950円と手ごろな価格設定なので、2〜3品を数人で取り分けても十分に楽しめるのがうれしい。また、パティシェの経験もあるシェフが腕を振るうデザートも人気。「バナナのロッティとマンゴームース フランス産赤唐辛子風味」(950円)は、香り高くジューシーなマンゴーのムースを一味のピリッとした風味が引き立て、口の中に爽やかな甘みが残る、ほかでは味わえないデザートに仕上がっている。

 この店のもうひとつの人気が、ワイン。こちらはフィリップ氏の弟であるマーク氏がフランス中を飛び回って集めた、良い作り手による自然派ワインが充実。値段も安く、グラス550円〜で楽しむこともできる。赤と黒をベースに無駄な装飾をなくした気取りの無い店内だが、窓からは渋谷・表参道の街並みが一望でき、それだけで十分にリッチな雰囲気。スペシャルで楽しい大人の時間が過ごせる1軒だ。
(2007/11/2オープン)
Menu
ランチ
・パリジャン (サラダorスープ+週替りメイン+コーヒー/平日のみ) 1200円
・サンジェルマン (前菜+メイン)or(メイン+デザート)+コーヒー 1800円
・ル・プェーヴェル (前菜+メイン+デザート+コーヒー) 2500円
ディナー
・ディナーコース (前菜+メイン+デザート/プリフィクス) 4500円

Data
Le Pre Verre(ル プレ ヴェール)
電話番号: 03-3486-1603
住所: 渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 4F
営業時間: 11:00〜24:00(L.O.22:30)
定休日: 不定休(ビル休館日に準ずる)
アクセス 東京メトロ千代田線明治神宮前駅4番出口より徒歩約4分
 
このデータは2007/11/30現在のものです。
(Le Pre Verre)お店情報・地図
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